運動を継続して「効果があった」と感じるのは「筋肉がついた」「痩せた」「体力がついた」と感じるときでしょうか。

スポーツ科学の観点からは、運動の効果とは、体組成の変化にかかわる効果や、運動能力の向上にかかわる効果に大きく分けられます。

体組成の変化とは、体脂肪の減少や筋肉の肥大です。

運動能力の向上とは、筋力の増大、長時間の運動をできるスタミナアップ、最大酸素摂取量の増大などです。

これらは運動・トレーニングを継続してある程度の期間行った場合に得ることができる体の変化です。

運動における栄養・食事の役割

運動における栄養・食事の役割は、毎回の運動やトレーニングを終了まできちんと集中して行えるようにしたり、運動による筋肉合成への刺激に対して材料となる栄養素を供給することです。

栄養・食事は運動の効果に大きな影響を及ぼします。

水分補給の重要性

運動すると体温が上昇します。筋肉でエネルギーが使われるときに、熱生産も高まるからです。

車のエンジンの温度が上昇するのと理屈は同じ。

体温が上昇しすぎると運動できなくなってしまいます。

体温が上昇しすぎないようにするために汗をかくわけです。

発汗が続いているのに水分補給をしなければ、体の水分は不足してしまいます。

運動中に水分補給をすると体温の上昇が抑えられることがわかっています。トレーニング中に水分を補給することは、体温が上昇しすぎないようにする効果があります。

それによって、トレーニングの効果を高めることができるのです。

水分補給をするときには塩分を加えるとより効果的です。

エネルギー補給について

スポーツ栄養学の世界でエネルギーとは、血中のブドウ糖と、筋肉や肝臓のグリコーゲンのことです。

血中のブドウ糖濃度のことを血糖値といいます。

運動のための主要なエネルギー源は炭水化物と脂肪ですが、脂肪が簡単にはなくならないほど体内に蓄えられているのに対して、炭水化物の貯蔵量は少量です。

炭水化物を運動中に補給しないと血糖値が低下して、3時間くらいで運動できなくなります。

しかし運動中に炭水化物を補給することで血糖値の低下が防止されて4時間くらいまで運動ができるようになります。

運動中は適度な水分補給とエネルギー補給が重要なポイントなのです。

マッスルエレメンツHMB